初めまして!!
このサイトでは海外のインフルエンサーや起業家を中心に人生よりよく生きるための知識を皆さんと共に学んでいきたいと思います。
最初が意志力について,スタンフォード大学の准教授であり,神経科学者でもあるアンドリューヒュバーマン博士とデイヴィッドゴギンズさんの対談を元に考えていきたいと思います。
今回参考にした動画はこちら↓
前編に比べ後編は内容がたくさんあるのでこれからの人生に多くを活かしていきましょう!!
今回は最初から本題に入っていきます。
やらなくてはいけないことをやる
皆さんは睡眠や休息がどれほど大切か知っていますか?ヒュバーマン博士もそれがどれだけ大切かを示す動画はたくさんあり,これからこのブログでも扱っていきたいと思っています。ただ今回の動画では睡眠や休息について全く言及されていません。それどころか,睡眠や休息を否定しています。
「no matter what time it is. If I wake up in the middle of the night– I got a friend. He paints in the middle of the night.I’m like, you’re an insomniac? He’s like, I don’t know. I just do it. Then sometimes he goes back to sleep. Sometimes he doesn’t.Everyone’s got their thing. But I thought about this. I’m like, no more am I going to say I’m starting at 1:00 because I know me.
It has to happen. And that’s a fact. Like, there’s no get out of jail free card, bro.None. Like, that is a life that I don’t know. I don’t have that ability.Or I have the ability. I don’t have the– I’m not good enough, smart enough.I’m not talented enough to do that.Some people are. Some people can start at 1:00. Some people don’t have to start at all.If you lack talent, you can’t sit back and say, I’ll start in half an hour. I can’t do that. I got to start now.」
休憩をするとき,大抵の人の場合はやることに対してのモチベーションや集中力が下がった時です。要するに,意志力が低下した時なのです。そしてそれを理由にして休憩をして,多くの人は過剰に休憩をし,人によってはその日の作業を終えてしまう人もいるのではないでしょうか? ゴギンズは自分が休憩をしてしまうとダメになってしまうことがわかっているため,休憩を終わらせすぐに作業に取り掛かります。水を飲むだけ,トイレに行くだけ,ここで大切なのは携帯を触らないことです。携帯などの外部からの刺激はゴギンズが常に気を遣っているものの一つです。もし自分がそれに当てはまるなら「今携帯を触っていいのか,今休んでいいのか」と考えることをやめるべきだとゴギンズは言っています。私たちはそう考える前にまた作業に取り掛かるべきなのです。
苦しいことを自ら増やしていく
ゴギンズがこの対談で伝えたかったことが大きく2つあります。1つは世の中はアメとムチではなくムチしかない,ムチを自らに与え続けることで自己成長を大きく遂げることができると言うことです。またゴギンズは1年のうちの数ヶ月を森林火災の消火活動に尽力しています。
「I’m going at it. But several months out of the year, I go right back to ground zero, which meansI’m just David Goggins. No Goggins. No carry boats, logs bullshit.It’s just pick up that fucking Pulaski and dig. Hey, get that pump.Walk down a mile. Put it in the water. Mosquitoes beating– you’re just David Goggins.You’re nobody because that’s where my growth is. That’s where my willpower comes from.And that’s where it stays. That’s why when I talk to you now– and can’t nobody talk like this」*過激な発言は省略しています
森林の消火活動がどれだけ大変かは私たちにはわかりません,ただ凄まじい苦痛や精神的,肉体的ダメージを受けることは容易に考えることができると思います。億万長者となった今,ゴギンズはこの活動を通し自分の意志力を維持していると言っています。また意志力というのはとても脆いものでありだからこそ初心に戻り辛いことを経験することが意志力を鍛えるために大切だと発言しています。
意志力を鍛える上で先にやらなくてはならないこと
1. 自分自身と本気で向き合う
ゴギンズは自分自身と本気で向き合っている人はほとんどいないと言っています。また心の中には3つの声があります。自分を律する声,自分の弱い部分を表す声,そしてその中間の声。この3つの声と本気で向き合う必要があります。多くの人は自分と向き合うといってもそのひとつの声としか向き合っておらず本当に必要なのはその3つの声が自分の頭の中で話し合うようなものなのだそうです。そして自分の弱いところから逃げるのではなくそれを受け入れます。自分の思い出したくもない記憶,過去全てのものを鮮明に思い出し自分の心の中を徹底的に整理します。そしてそれができた時,今自分のやるべきことが頭の中に押し寄せてくるそうです。この大きな壁を乗り越えた時,意志力は強くなっていくとゴギンズは言います。
2.ひたすら行動していく
あとはひたすら行動をしていきます。ここで大切なことは2つあります。ひとつは目標を見失わないことです。自分の本当の理由を見失わずにやるためにゴギンズは1人で行動するべきだと言っています。チームで何かを成し遂げたり,努力したりすることはそこに楽しさが生まれてしまいます。それはチームでやることによって偽りのドーパミンが分泌され今の自分に満足してしまいます。本当に大切なのは苦痛なのです。自分の本当の目的を見失うことなく苦しみ,もがくことが自分自身を成長させ,意志力を強くしていきます。
もう1つの大切なことについてゴギンズは自分の日々のルーティンを絵を描くことに例えて説明しています。絵を描く。でもただ絵を描くのではなく毎回違う色を描き,違う絵の描き方をしている。そして自分自身が絵なのだそうです。何も考えずに物事をこなしても意味がない,そこに止まることは死んでしまっているのと変わらないのです。優しさを捨て常に自分にストイックに生きる,それこそが意志力を鍛える方法なのです。
最後に
ゴギンズはなんと2回の心臓手術と複数回の膝の手術を受けています。医者にはもう一生走ることはできないと言われてしまいました。ただ彼以上に走った人はいないのではないでしょうか。また,彼は限界を迎えた時,それはまだ40%しか使っていないと述べています。今日,世界はより発展していき私たちの大切な時間がSNSなどの非生産的な活動によって奪われています。これからの人生をどうしていくのかはあなたに委ねられています。自分に優しくし,なぜか満たされない日々を送るか自分に厳しくし後悔しない人生を送るか。
海外では「Goggins(ゴギンズ)」は動詞として使われているそうです。これは自分に厳しく,苦しいことを自ら進んで行う,という意味があるそうです。
では次回のブログで会いましょう!!
コメント